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大学院面接で逆質問は必要?印象が良くなる質問例を紹介

大学院面接で逆質問は必要?印象が良くなる質問例を紹介

院試対策
2026.04.07AcadeMina編集部

大学院面接で逆質問は必要?印象が良くなる質問例を紹介

大学院の面接の最後に、ほぼ必ず聞かれるのが「何か質問はありますか?」という逆質問です。「特にありません」と答えるのは避けたいところですが、何を聞けばよいか分からない学生は多いものです。逆質問は、研究室や教員への関心を示すチャンスです。この記事では、逆質問が必要な理由と、印象が良くなる質問例を紹介します。

逆質問は必要?「特にありません」がNGな理由

逆質問は研究室への関心と主体性を示す機会です。「特にありません」は消極的な印象を与えます。

面接の最後に聞かれる逆質問は、形式的な質問ではなく評価対象の一部です。「特にありません」と答えると、以下のような印象を与えるリスクがあります。

  • 研究室や教員への関心が薄いと判断される
  • 事前の情報収集が不足していると思われる
  • 主体性が低いと評価される
  • 志望度が低いと受け取られる

たとえ準備していなくても、その場で1〜2個の質問を考えて伝える方が、ゼロよりはるかに評価が上がります。

逆質問の3つの目的

逆質問には情報収集・関心の表明・自己アピールの3つの目的があります。質問を通じて自分の積極性を示しましょう。

情報収集

研究室の実態や教育方針を知ることで、入学後のミスマッチを防げます。受験生にとっても重要な情報源です。

関心の表明

研究室の研究内容を踏まえた質問をすることで、「この研究室で学びたい」という熱意を示せます。

印象が良くなる逆質問の例

研究室の研究内容や教育方針に関する質問が好印象です。具体例を10個紹介します。

研究内容に関する質問

  • 「現在、研究室で最も力を入れている研究テーマは何ですか?」
  • 「先生の最近の論文〇〇について、今後どのような発展を考えていますか?」
  • 「研究室で取り組んでいる共同研究プロジェクトはありますか?」

研究室の運営や教育方針に関する質問

  • 「修士課程の学生は、どのようなプロセスで研究テーマを決めていますか?」
  • 「研究室のゼミはどのような頻度・形式で行われていますか?」
  • 「修士1年次に身につけておくべきスキルや知識はありますか?」

研究室の雰囲気や進路に関する質問

  • 「研究室の修了生は、どのような進路に進む方が多いですか?」
  • 「研究室の学生同士で共同プロジェクトを行うことはありますか?」
  • 「学会発表や論文投稿のサポート体制はどのようになっていますか?」
  • 「入学までに読んでおくべき文献や教科書があれば教えてください」

逆質問でやってはいけないNG例

調べれば分かることや、ネガティブな質問は避けましょう。事前の情報収集不足を露呈してしまいます。

  • 「研究室の場所はどこですか?」など、ウェブサイトで調べれば分かること
  • 「忙しいですか?」「コアタイムはありますか?」など、ネガティブな印象を与える質問
  • 「給料はもらえますか?」「奨学金はありますか?」など、待遇面ばかりの質問
  • 「合格できる見込みはありますか?」など、合否を直接尋ねる質問
  • 研究室の研究内容と関係のない質問

効果的な逆質問の作り方

研究室の情報を事前に調べ、自分の関心と結びつけた質問を準備しましょう。

  • 1
    研究室のウェブサイトを読み込む:研究テーマ、メンバー、論文業績、最近のニュースを確認します。
  • 2
    教員の論文を読む:志望先教員の最近の論文を1〜2本読みます。論文を踏まえた質問は具体性が増します。
  • 3
    3〜5個の質問を準備する:面接の流れによっては、用意していた質問が事前に説明される場合もあります。複数準備しておくことで、確実に質問できます。
  • 4
    質問の優先順位を決める:最も聞きたい質問から順番に並べ、時間内に確実に聞けるようにします。

補足:逆質問は1〜2個に絞るのが基本です。質問しすぎると面接時間を圧迫し、教員に負担をかけます。短時間で要点を聞ける質問を準備しましょう。

研究室訪問時の逆質問との違い

研究室訪問では具体的な実態を聞く一方、面接では研究内容や方針に関する質問が中心になります。

研究室訪問の場では、コアタイムや雰囲気など具体的な実態を聞いても問題ありません。一方、面接の逆質問では、研究内容や教育方針など「研究室への関心」を示す質問が好まれます。

  • 研究室訪問:実態(コアタイム、雰囲気、設備)
  • 面接の逆質問:研究内容、教育方針、志望動機につながる内容

まとめ:逆質問は最後のアピール機会

逆質問は研究室への関心を示す最後のチャンスです。事前準備で印象を大きく変えられます。

大学院面接の逆質問は、研究室への関心と主体性を示す重要な評価ポイントです。「特にありません」を避け、研究室の研究内容や教育方針に関する質問を3〜5個準備しておきましょう。

事前の情報収集がしっかりできていれば、自然と聞きたいことが出てきます。研究室のウェブサイトや教員の論文を読み込み、自分の関心と結びつけた質問を考えてください。

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