
院試までに夏前にやるべきこと7選|出遅れないための準備法
院試までに夏前にやるべきこと7選|出遅れないための準備法
院試は多くの大学院で8月に実施されます。つまり夏(6〜7月)の段階で準備が完了している状態が理想です。逆に言えば、夏前までにやるべきことを終わらせていないと、本番までに巻き返すのは難しくなります。この記事では、夏前までに必ずやっておくべき7つの準備を、優先順位とともに解説します。
なぜ「夏前」がカギなのか
多くの院試は8月実施。夏前までに基礎固めと出願準備を終え、夏は過去問演習に集中するのが王道です。
院試の本番は8月下旬〜9月上旬に集中しています。出願は6〜7月で締め切られるため、夏前までには研究計画書や成績証明書の準備も終えておく必要があります。
夏前に基礎固めが終わっていれば、7〜8月は過去問演習と弱点補強に集中できます。逆に夏に基礎の勉強をしていると、過去問に手をつける時間がなくなり、本番で力を発揮できません。
夏前までにやるべきこと7選
研究室訪問から英語スコア取得まで、夏前に終わらせるべき準備を優先順位順に紹介します。
1. 志望大学院・研究室の決定
志望先が決まらないと、過去問も対策も始められません。学部3年の冬〜春までには第一志望と併願校を確定させましょう。
2. 研究室訪問の完了
外部進学の場合、研究室訪問は出願前の必須プロセスです。教員との面談で受け入れの意向を確認し、研究室の雰囲気を把握しましょう。
- 志望教員にメールで連絡する
- 研究室訪問の日程を調整する
- 教員と研究テーマについて相談する
- 在籍学生から過去問や試験情報を得る
3. TOEIC・TOEFLスコアの取得
多くの大学院でTOEICまたはTOEFLのスコア提出が求められます。遅くとも学部4年の4月までに目標スコアを取得しておきましょう。スコア発表まで時間がかかるため、出願に間に合わせるには逆算が必要です。
4. 過去問の入手と分析
過去問は院試対策の最重要教材です。最低5年分を入手し、出題傾向を分析しておきましょう。入手方法は以下の通りです。
- 大学院の窓口での受け取り、または郵送請求
- 大学院ウェブサイトでの公開ファイルのダウンロード
- 研究室訪問時に在籍学生から入手
- 同じ大学院を受験した先輩からのコピー
5. 専門科目の基礎固め
過去問を解くためには、専門科目の基礎が固まっている必要があります。学部の教科書を1〜2周し、要点をまとめておきましょう。
6. 研究計画書の初稿作成
研究計画書は出願書類の中で最も時間がかかるものです。夏前までに初稿を完成させ、指導教員や志望先教員に添削を依頼することで、提出までに完成度を高められます。
7. 出願書類の準備
- 成績証明書の発行手続き(窓口で1週間程度かかる場合がある)
- 卒業見込証明書の発行
- 推薦書(必要な場合)の依頼
- 志望理由書・研究計画書のフォーマット確認
- 受験料の振込
夏前準備の優先順位フロー
7つのタスクは並行して進める必要があります。月別の優先順位を整理しましょう。
志望先決定・研究室訪問
教員に連絡し、訪問を完了させる
過去問入手・基礎固め
専門科目の教科書を一通り復習
研究計画書作成・添削
初稿を書き、教員に見てもらう
出願書類提出
必要書類をそろえて出願
夏前にやってはいけないNG行動
「やったつもり」になりがちな失敗パターンを把握し、効率的な準備につなげましょう。
- 過去問を見ずに教科書だけ読み続ける(出題傾向に合わない勉強になりがち)
- 研究計画書を1人で抱え込み、教員の添削を受けない
- TOEICスコアを後回しにし、出願期限直前に焦る
- 志望先を絞れないまま、対策範囲を広げすぎる
- 研究室訪問をせず、ウェブサイトの情報だけで判断する
補足:夏前は卒業研究のテーマ決定と並行する時期でもあります。研究室の指導教員と早めに相談し、院試対策と卒業研究の両立計画を立てておきましょう。
まとめ:夏前準備が院試合格を決める
院試は夏前までの準備で7割が決まります。早期の行動で、本番までの余裕を確保しましょう。
院試合格者の多くは、夏前までに基礎固めと出願準備を終え、夏は過去問演習に集中しています。この流れを実現するためには、学部3年の冬から動き出すことが理想です。
この記事で紹介した7つのタスクを、自分のスケジュールに当てはめてチェックリスト化してください。1つずつ確実にこなすことで、夏に焦ることなく本番に臨めます。